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中高生の口元の変化

11歳~16歳の永久歯列期に治療を開始した矯正治療です。いわゆるティーンエイジャー世代の患者さんの症例をたくさん掲載しています。
この時期はご自分の容姿が気になり始める時期。SNSなどから矯正治療についてもさまざまな情報を得ているかと思います。特に多いお悩みは「口ゴボ」「ゴボ口」などという言葉で表される口元の突出感で、多くの10代の患者さんがお悩みを抱えて当院の初診相談にいらっしゃいます。

1.上顎前突・口元の突出

11歳の患者さんで、出っ歯を主訴に来院されました。前方に出た上の前歯が原因で、口が閉じづらく、口元が突出しています。

治療前(11歳))
治療前
矢印
治療後(15歳)
治療後

精密検査の結果、上下左右の小臼歯を抜歯する治療計画を立てました。男子の患者さんで、思春期の成長発育をしっかり予測しながら、上顎の発育抑制を行いつつ、前歯を後方に下げる治療を行いました。
治療後は自然に口が閉じられるようになり、バランスの良い精悍な側貌となりました。

小学生の頃と成人した時の患者さん

小学生の頃と成人した時の患者さん

矯正治療の最終的なゴールは、成長期が終わった段階で歯並びや口元、噛み合わせのバランスが良くきれいに整っていることです。
小学生の時期と成人した患者さんの口元の変化をぜひご覧ください。

矯正治療の内容

【主訴】 上顎前歯の前突

【診断名】 上顎前突、口元の突出

【年齢】 11歳3か月

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置、ヘッドギア

【抜歯部位】 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯

【治療期間】 4年7か月

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。

2.上顎前突・叢生・口元の突出

11歳の患者さんです。出っ歯が原因で口が閉じにくく、上の前歯が目立つ状態でした。矯正治療で症状の改善を図りたいと来院されました。

治療前(11歳)
治療前
矢印
治療後(14歳)
治療後

歯と顎の大きさのバランスが合っていないため、永久歯を上下左右一本ずつ計4本抜歯し、上顎の成長を抑制しつつ、前歯を後方に引っ込める矯正治療を行いました。
治療前は口を閉じるために下唇に無理な力が入り、口の周りの筋肉に緊張がありましたが、治療後は顎のラインも美しく、安静な口元になりました。

矯正治療の内容

【主訴】 出っ歯

【診断名】 上顎前突、叢生、口元の突出

【年齢】 11歳2か月

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置、ヘッドギア

【抜歯部位】 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯

【治療期間】 3年4か月

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。

3.上顎前突・叢生・口元の突出

13歳の患者さんで、出っ歯の相談にいらっしゃいました。上の前歯2本が大きく前方に出て、口元の突出感がありました。

治療前(13歳))
治療前
矢印
治療後(17歳)
治療後

患者さんは、上の前歯2本以外のバランスは良かったので、上顎の小臼歯2本を抜歯して、そのスペースを利用して前歯を後方に下げました。また、同時に上顎の成長発育を抑制しました。
治療終了後は美しい口元で、きれいなEラインの横顔になりました。

矯正治療の内容

【主訴】 出っ歯

【診断名】 上顎前突、叢生、口元の突出

【年齢】 13歳6か月

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置、ヘッドギア

【抜歯部位】 上顎左右第一小臼歯

【治療期間】 3年7か月

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。

4.上顎前歯前突・開咬

16歳の患者さんです。出っ歯と上下の前歯が噛まない開咬の症状を主訴にご来院いただきました。舌で歯を押す習癖の改善も必要でした。

治療前(16歳)
治療前
矢印
治療後(19歳)
治療後

患者さんは口を結ぶとオトガイに歪みが出て、自然に口が閉じられない症状でした。精密検査の結果、上下左右の小臼歯を抜歯し、顎の成長を抑制しつつ、前歯を後方に引っ込める治療計画となりました。また舌癖があり、歯並びを治しても習癖がそのままだと後戻りしやすい可能性があったので、MFT(口腔筋機能療法)のトレーニングを並行して行いました。
治療後は、安静な口元ときれいなオトガイとなり、美しい横顔になりました。

矯正治療の内容

【主訴】 出っ歯、開咬

【診断名】 上顎前歯前突、開咬

【年齢】 16歳8か月

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置、ヘッドギア、MFT

【抜歯部位】 上下顎左右第一小臼歯

【治療期間】 2年9か月

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。

5.上顎顎前突・口元の突出

13歳の患者さんです。前歯と口元が出ていることを気にされてご相談いただきました。口を閉じると口先が尖って見えるため、表情で損をしてしまいます。

治療前(13歳))
治療前
矢印
治療後(16歳)
治療後

患者さんは、歯を並べるにはスペースが不足していたため、上下左右の第一小臼歯を4本抜歯して、前歯を引っ込める矯正治療を行いました。治療後は、安静な口元で表情もとても穏やかに見て取れます。

小学生の頃と成人した時の患者さん

小学生の頃と成人した時の患者さん

矯正治療の最終目標は、大人になって歯並びや口元、噛み合わせがバランス良く、美しく整っていることです。
成人した患者さんは後戻りもなく、美しい口元を維持しています。

矯正治療の内容

【主訴】 前歯と口元が出ている

【診断名】 上下顎前突、口元の突出

【年齢】 13歳

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置

【抜歯部位】 上下顎左右第一小臼歯

【治療期間】 3年6か月

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。

6.上下顎前歯前突・口元の突出

15歳の患者さんです。口元の突出感を主訴に来院されました。歯並びはとても良いのですが、上下の前歯が前方で噛んでいるので自然に口を閉じにくく、口唇を閉じると下唇のほうが少し前に出てしまいます。

治療前(15歳)
治療前
矢印
治療後(18歳)
治療後

患者さんは歯と顎の大きさのバランスが合っていないかったため、小臼歯を4本抜歯して口元を後方に引っ込める治療計画となりました。治療後は、口も自然に閉じやすく、Eラインの美しい口元・横顔となりました。

矯正治療の内容

【主訴】 口元の突出感

【診断名】 上下顎前歯前突、口元の突出

【年齢】 15歳5か月

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置

【抜歯部位】 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯

【治療期間】 3年5か月

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。

7.骨格性の反対咬合

12歳の患者さんです。受け口・反対咬合を主訴に来院されました。骨格性の反対咬合で、このまま放置すると将来外科手術も視野になる症例でした。

治療前(12歳)
治療前
矢印
治療後(15歳)
治療後

下顎の成長を抑制しつつ、第一小臼歯を4本抜歯して、噛み合わせと口元のバランスを整えました。骨格性の反対咬合でしたが、大人になる前に治療を開始したので、矯正治療だけでこのように美しいEラインになりました。治療前後の口元の変化をご覧ください。

矯正治療の内容

【主訴】 反対咬合

【診断名】 骨格性の反対咬合

【年齢】 12歳2か月

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置、チンキャップ

【抜歯部位】 上下顎左右第一小臼歯

【治療期間】 3年2か月

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。

8.骨格性の反対咬合・叢生

15歳の患者さんで、受け口・反対咬合を主訴に来院されました。骨格性の反対咬合で、無理に口を閉じることで、お口の周りの筋肉にも緊張が見られました。

治療前(15歳)
治療前
矢印
治療後(19歳)
治療後

骨格性の反対咬合でしたが、下顎の成長抑制と第一小臼歯4本を抜歯して、矯正治療単独で噛み合わせと口元のバランスを整えました。治療後はフェイスラインの歪みもなくなり、きれいな横顔となりました。

矯正治療の内容

【主訴】 反対咬合

【診断名】 骨格性の反対咬合、叢生

【年齢】 15歳8か月

【治療に用いた主な装置】 マルチブラケット装置、チンキャップ

【抜歯部位】 上下顎左右第一小臼歯

【治療期間】 4年

【治療費用概算(自費)】 総費用90~95万円

【リスク・副作用】

  • 装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚や、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
  • 矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。
  • 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
  • 歯並びや口腔周辺筋のバランスを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜く場合があります。
  • リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合、後戻りすることがあります。